サイトへ戻る

β版セラーの特徴と魅力

バランス取れた地域・銘柄に1万円からオーナーに

· ワイン投資,セラー説明

ベータ版セラーでは3,000,000円で、様々な地域、銘柄、ヴィンテージの高級ワインを専門家のアドバイスを受けて購入をしております。では、具体的にどのようなセラーになっているのかご説明をして参ります。

まず、対象とする地域を先に決めました。これも適当に決めたのかというとそうではなく、しっかりと高級ワインが取引されている世界市場で十分な取引があり、世界中から注目されている地域に絞っています。

そこで、実際に選定された地域と、高級ワイン(ファインワイン)市場取引比率(2020年6月時点)と比較してみましょう。

基本的には、Liv-exから取得した高級ワイン市場での地域別シェア(2020年6月末時点)と比較をしています。特筆するべきは以下の3点かと思います。

1. バランス重視

基本的には、バランス重視です。1万円から複数銘柄の高級ワインのオーナーになれることが一番のメリットと言えるので、原則は、世界の高級ワイン市場取引シェアを参考に、シェアを考慮しております。

2. ボルドーのシェアは少なめ

まず、ボルドーのメドック格付けについて簡単に触れさせていただいます。ワインを作るシャトーに格付けをしよう!ということで1855年にナポレオン3世の要請によってシャトーが格付けされました。

 

1855年以降、この150年以上で改定があったのは1973年に一度だけ!ここで、シャトー・ムートン・ロスチャイルドが2級から1級になったという事実もあります。

この格付けによる5大シャトー、そして5大シャトーに迫る「スーパーセカンド」というのもワイン投資の世界で重要なキーワードになります。

さて、世界市場ではボルドーシェアは43%ほどなのに対して、Toreviamのβ版セラーにおけるシェアは34.4%ほどです。これは主に、今回のセラーについては5大シャトーやペトリュスを中心としたレジェンドと呼んでも良い超豪華ワインは、シャトー・ラフィット・ロスチャイルド2018の1銘柄に絞っているためです。

ちなみにペトリュスですが、今や5大シャトーをも凌いで、世界で最も高値で取引されるワインの一つと言われていて、愛好家は天国への鍵を手にした聖ペテロのラベルを見るだけでも興奮してしまうほど、希少価値のある幻のワイン。アメリカのケネディー、ロックフェラーなどの著名人も愛したようです。ちなみにこちらは、創業者が2019年夏に訪問した時の写真です。

これらのレジェンドと呼んだ超豪華ワインは、知名度が高く最高級品質のワインです。ただ、その高い知名度が故に、一気に投資マネーが入り込んで、価格が乱高下してしまう可能性もあります。具体的には、2008-2010年頃に、中国経済が盛り上がった頃に一気にボルドー著名シャトーのワインが注目され、価格が高騰したものの、その後の習近平による腐敗撲滅運動や中国経済の停滞等によって、一気に価格が下落したという過去があります。

例えば、シャトー・ラフィット・ロスチャイルド2000の過去の価格推移を見てみます。(Source:Liv-ex)

もちろん、仮に急な乱高下がなかったと仮定すると、リリースから現時点までで、価格は3-4倍になっていることがわかりますが、乱高下の影響を受けていたことは事実かと思います。余談ですが、ワインに限らず、株式や不動産などの他の投資でも同じことですが、上値掴みをしないことが一番大事なことです。

そこで、同じボルドーの中でも、5大シャトーに品質が限りなく近いメドック第2〜5級のシャトーである「スーパーセカンド」はどうなっていたか。「スーパーセカンド」の筆頭と呼ばれるコス・デストゥネル2000の値動きを見てみましょう。

2009年頃から価格が上昇しており、2011年〜 2012年頃に若干の下落があります。シャトー・ラフィット・ロスチャイルド2000と比べると、上昇と下落幅が緩やかであることがわかります。そして、長い目で見ると、着々と価値を上げていることも。

これは独自の見解ではありますが、「スーパーセカンド」の筆頭であっても一気に豊かになった方々の高級接待や贈答品などにあまり選ばれなかったためではないかと考えられます。一方、品質がしっかりと評価され、飲まれることによって供給がなくなってくることにより、着々と価値が上がると言う性質を持っているものであるということがわかります。

これらから、Toreviamのβ版セラーでは、時代の流れに左右されにくく、着々と評価される銘柄として5大シャトーは1銘柄とする代わりに、「スーパーセカンド」を多く取り入れたことで、全体としてボルドー比率は高級ワイン市場のシェア比率と比べて少なめになっております。

3. イタリアのシェアを多めに

ボルドーが高級ワイン市場のシェアより少なめだった一方、イタリアの比率を上げています。Toreviamのベータ版セラーでは22.9%なのに対して、高級ワイン市場のシェアは16.4%です。

一言で言うと、トレンドに乗ったことと、レア・ワインであるアマローネを取り入れたことです。

1. 2. は世界的にイタリアが注目されていることの理由です。特に、米国が課したヨーロッパワインに対する25%関税で、イタリアが対象外になったことや、スーパータスカンがさらに世界で注目を浴びていること等によって、イタリアワイン自体が、世界からより注目され、高級ワイン市場でも取引比率が上昇しています。

そして、3のダル・フォルノ・ロマーノ氏の激レアワインを取り入れたこと。

何がすごいかと言うと・・・。このダル・フォルノ・ロマーノ氏は、イタリア:ヴェネトのアマローネ(干しぶどうから作る濃厚なワイン)生産者のトップに君臨し、アマローネの「神」と呼ばれる造り手です。さらに、12haの畑から4種類のワインを25000本だけ造っている、という激レアワインです。それにも関わらず、市場での価格もそこまで上がりきっていません。この「神」と呼ばれる作り手さんの特性、そして本数の希少性から、価値は非常に高いと判断し、銘柄に取り入れています。

以上がToreviamベータ版セラーの大きな3点の特徴でした。

ヴィンテージについて

そして、全体的にどのヴィンテージを選定したか。同じ銘柄でもすでに価格が上がりきってしまっているものは選ばずに、近目のヴィンテージで評論家のポイント高めにも関わらず、価格がそこまで上がりきっていないものを選定しています。

 

イタリア:スーパータスカンの3大ワインの一つであるオルネライアを例に、別記事でご説明します。

その他の特徴とすると以下の通りです。

  • 米国は入っておりません。創業者自身も米国ワインに触れたことがワインの魅力にハマったきっかけだったので、銘柄に入れることも考えましたが、最初のセラーはやはり取引量の多い欧州ワインに絞りました。
  • ローヌは(高いものは高いですが)比較的安価で、世界的評価が高く安定的に価値が上昇すると考えられたことから銘柄に取り入れています。
  • スペインについては、やはり1929年のバルセロナ万国博覧会で有名になったベガ・シシリア ウニコの2010を取り入れました。これは、日本でも手に入りにくく、非常に高額であることからその希少性を鑑みて取り入れています。

個別銘柄の説明については追って、記載をさせていただきます。ご興味をお持ちいただいた方は是非、オーナーになっていただき、セラーに含まれている高級ワインをトコトン楽しみませんか。

すべての投稿
×

もう少しで完了します。

あなたのメールアドレスにメールを送信しました。 読者登録の承認のため、届いたメールのリンクをクリックください。

OK